鉄輪芸術祭音楽部門がスタート

フルート、チェロ、クラリネットの
三重奏が会場に響いた

 アーティストとアーティストをつなぎ、アートとアートをつなぐ「Cloud of Arts」主催の「鉄輪芸術祭2026」音楽部門が8、9日、鉄輪上の冨士屋一也百ホールで開催した。
 同芸術祭は、昨年から始まり、美術部門のみだった。今年から音楽部門、合唱部門の3つ。音楽部門は、大分にゆかりのある全国やヨーロッパで活躍するアーティストと映像作家が集まり、鉄輪で音楽を創造する。
 オープニング「重なり合い、湧き出る音」が8日午後1時、開演。
 木村雄太緩和芸術祭音楽部門統括が「芸術祭を通じてのテーマは『鉄輪に集う、湧く』。『湧く』は、温泉が湧くイメージと皆さんが音楽やアートを通じて、それから交流を通じて、感情やインスピレーションが『湧く』、わくわくする、湯が沸くように『ゆ(湯)うわく』にかけています。最後まで楽しんでください」とあいさつ。
 プログラムの最初は「ゆけむりのあぜよし」。映像作品に、ナレーションがつき、即興でピアノで効果音をつけており、来場者はその物語に引き込まれていった。
 続いて齋藤誠二さんのフルート、河野里菜さんのチェロ、松林紗代さんのクラリネットの三重奏が会場に響き、終了すると大きな拍手が鳴り響いた。
 そのほか、ピアノの音やソプラノやテノールの歌声が会場を包んだ。
 また合唱公演「合唱団『うたってのぼせて』」が同日午後5時、フィナーレ「集いあい、湧き立つ輪」が9日午後1時から開催された。
 芸術祭はアート展示も9日まで開催されており、全国で活動するアーティスト4人による展示が行われた。