世界一短い徒競走大会に152人

参加者は11クラスで最速を競った

 鶴見・南立石・東山ひとまもり・まちまもり協議会(田中信行会長)、南立エンジョイ倶楽部(首藤忠良会長)は「世界一短い徒競走大会」を12日午前9時、別府市立南立石小学校グラウンドで開催し、5~85歳の152人が出場した。4年ぶりの復活開催。
 参加者は▽幼稚園児▽小学1年生▽小学2年生▽小学3年生▽小学4年生▽小学5年生▽小学6年生▽一般女性▽一般男性▽高齢者(65歳以上)女性▽高齢者(65歳以上)男性―の11クラスに分かれ、最速を競った。
 競技はファーストステージとして、各クラス10㍍を2本走る予選を行い、ベストタイムの上位5人がセカンドステージとなる各クラスの決勝戦を行う。スターター、タイムの計測は、市陸上競技協会員が務めた。
 開会式では、開会のことばを首藤会長が「本日はスポーツの日です。心地よい汗をかいてください。ただいまから4年ぶりに復活します世界一短い徒競走大会の開会を宣言します」と述べた。中島一志協議会副会長が「4年ぶりに開催するにあたって多くの方のご協力で開催できること、ありがたく思います。この競技会が何年かおきでも開けたらと私自身思っています。選手の皆さんはケガのないように素晴らしい記憶に残るように楽しんでください」、来賓の長野恭紘別府市長は「2022年で一区切りになりましたが、名物イベントの復活おめでとうございます。子どもから先輩世代の皆さんまでが集まる機会がだんだん少なくなっています。今日は順位を競うのはもちろんですが、交流を深めてください。多くの人と会話をして、楽しい時間を過ごしてください」とそれぞれあいさつした。
 来賓の長野市長、寺岡悌二市教育長、安部一郎別府市陸上競技協会会長(別府市議会副議長)、野口哲男、穴井宏二、森山義治、森大輔、重松康宏市議が紹介された。
 続いて、孫の幸あゆむさん(小学3年生の部)、祖父の金子浩さん(高齢者男性の部)が選手宣誓をした。
 エキシビジョンとして、長野市長らが10㍍を走り切った。
 出場者は入念に体の状態を確認して、競技用のスターティングブロックを使い、地面に手をついた姿勢でスタート。約2秒でゴールするので、いかに早くスタートをきり、トップスピードに持っていくかが勝負を分けた。中には、フライングを取られる選手やゴール直後で転倒する選手もいた。
 決勝戦では各クラスで0・1秒を争う戦いがあり、決勝での最速タイム2・30秒を記録した。過去10回の最速タイムは一般男性の部で1秒92を記録していた。
 高齢者(65歳以上)男性の部に出場し、過去すべての大会に出場している糸永一人さんは(78)は「4年ぶりの開催と、復活してくれて嬉しい」と話した。
 各クラスの結果は、次のとおり。(敬称略)
 ▽幼稚園の部=大久保沙紀2秒84▽小学1年生の部=小野晴葵2秒76▽小学2年生の部=阿部航大2秒62▽小学3年生の部=石田光2秒60▽小学4年生の部=藤原王翔2秒65▽小学5年生の部=松浦幸輝2秒46▽小学6年生の部=伊藤仁哉2秒38▽一般女性の部=藤原美月2秒61▽一般男性の部=原慶2秒30▽高齢者(65歳以上)女性の部▽阿部悦子3秒25▽高齢者(65歳以上)男性の部=糸永一人2秒71