総合型地域スポーツクラブ「南立エンジョイ倶楽部」(佐藤哲朗会長)は3世代交流餅つき大会を25日午前9時、西部地区公民館会議室で開催し、会員、近隣住民ら40人が参加した。
新型コロナウイルス感染症対策として、参加者は手指消毒、検温を実施。手袋をつけて、すべての作業を行った。
子どもたちに日本の伝統文化を伝える貴重な機会であり、また、人生の先輩たちが30、40歳代に餅つきを指導する場所にもなっている。
蒸し上がった餅米120㌔㌘を、大人が杵でこねて準備完了。大人と児童らがテンポよく餅をついた。
終了後、参加者に弁当が手渡され、それぞれ持ち帰った。
佐藤会長は「昔と比べて、今は餅つきをする機会が減少している。子どもたちには、良い経験になったと思う。伝統文化の餅つきを継承してもらえれば嬉しい。また、大人になったとき、この光景を思い出してくれたら、餅つき大会をした意味がある」と話した。