令和4年の年明けから「災難」のオンパレード。
オミクロン株の異常拡大、オミクロン亜種の発生、北ミサイルの「襲来」、トドメは22日未明の地震。震度5強の激しい横揺れ。愚生は入浴中で「来た!これが噂の『脳梗塞』、オレもこれでお陀仏か!?」と、感じた瞬間だった。オミクロンが猛威を振うなか、人類はこんな「試練」を繰り返される。
コロナは当初、人類によって手が加えられた人工ウイルスと伝えられた。元を直せば災の元凶はすべて人間。「北ミサイル」、「南沙諸島の権益拡大」、「ウクライナ進行」、「ウイグル強制労働」、大国、強国と呼ばれる国が、独裁者が存在する国が「自国の利益」という口実のもとに権益を主張する。世界人口約3億6千万人が感染、約6百万人の死者を出した「コロナ禍」において、このような人類生存危機の状況下に権益拡大を狙う行為、これを愛国心とは呼ばない。人災の次には必ず天災が止めを刺す。迷惑な話だ。
それではどうするのか?「何もするな!」が合言葉では?
余談になるが、日向灘地震発生直後の午前2時、広瀬勝貞大分県知事は緊急登庁。関係各部局に「非常呼集」態勢で被害の確認とその対策を指示。一旦、公舎に戻り同日早朝、再び庁舎対策本部に入り確認に当ったという。バイデン米大統領と同級生の広瀬知事、齢80間近かのトップリーダー。
第2次大戦ノルマンディー上陸作戦で、尽大な迎撃に見舞われた米陸軍空挺(パラシュート)戦闘団長の准将が負傷した脚をものともせず、小型の荷車に乗って指揮を執り、戦闘員の士気を鼓舞して、上陸当初の目標を見事達成した。
オラが県知事はこれに加えて高齢。国や郷土の災には必ずそこに力強い「英雄」が誕生する。「阪神淡路」、「東日本大震災」が地方の英雄を生んだ、愚生が承知おきする限り、各市町村の首長はじめ、医療介護従事者、警察、自衛隊、消防、上下水道から、ガス、電気、電話さらに今回は県保健所の頑張りも見逃せない。公共サービスに携わる人々、その中核には必ずといっていい程、「指揮官卆先」の気運を醸し出している。この新聞屋のオヤジは叫びつづける。「人に迷惑をかけてはいけません」いまは廃校となった市立野口小学校で教わった。
(陽)