大分県と大分市は25日、2544人に対してPCR等検査を実施し、大分、別府、中津、日田、佐伯、由布、杵築、臼杵、豊後大野、豊後高田、竹田、国東、宇佐の各市と玖珠町、日出町、県外の10歳未満から80歳以上の男女329人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
県内で療養中の80歳以上の人が1人亡くなり、県内の死者は98人になった。また、クラスターは▽大分市内の医療機関▽別府市内の高齢者施設▽大分市内の学校ーの3件を確認しており、関係者の検査を進めている。
年代別では、10歳未満56人、10代55人、40代44人、30代42人、20代41人、60代と70代各24人、80歳以上22人、50代21人。
経路別では、家族139人、不明106人、医療機関37人、施設14人、学校12人、職場11人、知人と県外各4人、会食2人となっている。
別府市の感染者は37人。年代別では、10代8人、20代7人、70代6人、10歳未満と80歳以上各5人、30代、40代、50代各2人。経路別では、家族14人、不明13人、医療機関4人、知人3人、施設2人、学校1人。
別府市以外の市町村の感染者数は、大分市187人、日田市20人、中津市と杵築市各14人、佐伯市と由布市各13人、宇佐市10人、県外5人、国東市4人、竹田市3人、臼杵市、豊後大野市、豊後高田市、日出町各2人、玖珠町1人だった。