明豊中高校・看護専攻科の卒業式

岩武校長から卒業証書を受け取る生徒

 明豊中学・高校(岩武茂代校長)は第21回卒業式、同高校看護専攻科第16回卒業式を1日午前10時、同校体育館で挙行した。中学校61人、高校140人、看護専攻科35人の計236人が卒業証書を手にした。
 中学、高校、看護専攻科の代表者に卒業証書を授与した岩武校長が「今年度もコロナ禍の中での開催となりました。この日を迎えられたことに安堵と感謝の気持ちでいっぱいです」
 「明豊で過ごした日々が、蘇っていると思います。明豊の日々は、これからの人生に大きな実りをもたらせると信じています。皆さんが頑張ってこれたのは、一緒に頑張る仲間がいて、支えてくれる家族がいたからです。感謝の気持ちを忘れることなく、これからも精進して下さい」と式辞を述べた。
 続いて、二宮滋夫学校法人別府大学理事長、釘宮康弘PTA会長が祝辞を述べた。
 宮田陽子さん(高校)が卒業記念品(ミーティングチェア)の目録を贈呈した。
 在校生代表の木和田悠大さん(中学)、爲成仁也さん(高校)が送辞、卒業生代表の前岡誠一郎さん(中学)、米田友さん(高校)、一政梨聖さん(看護専攻科)がそれぞれ答辞を述べた。
 最後に、卒業生が「蛍の光」、校歌を斉唱。卒業生は体育館を退場するとき、涙をこらえきれず目頭をぬぐったり、上を向いて涙がこぼれないようにする姿があった。また、我が子の姿を撮ろうと多くの保護者がスマホやビデオカメラを向けていた。
 被表彰者は後日、掲載する。