大分県と大分市は23日、2712人に対してPCR等検査を行い、13市2町と県外の10歳未満から80歳以上の男女255人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日よりも43人増え、前週より感染者数が増えるのは19日ぶり。
県内で療養中の50代と、70代9人が亡くなり、県内の死者は131人となった。また、▽玖珠町の幼児教育・保育施設▽大分市内の学校▽宇佐市の福祉施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
年代別では、10代47人、20代45人、40代44人、10歳未満37人、30代36人、50代26人、60代12人、80歳以上5人、70代3人。経路別では、不明117人、家族87人、施設17人、職場10人、知人と学校各8人、県外6人、医療機関2人となっている。
別府市は30人。年代別では、20代8人、40代7人、10歳未満と30代各3人、50代、60代、70代、80歳以上各2人、10代1人。経路別では、不明が19人と半数以上。家族4人、職場、施設、知人各2人、県外1人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市121人、宇佐市26人、中津市21人、由布市と豊後高田市各9人、玖珠町と県外各8人、日田市6人、豊後大野市、竹田市、九重町各3人、杵築市、国東市、臼杵市、佐伯市各2人だった。