今年も武蔵川部屋が別府合宿

今年も別府合宿を行うため市役所を表敬訪問した

 大相撲九州場所を前に、今年も武蔵川部屋が別府合宿を行っており、16日午後2時、別府市役所を訪れた。
 武蔵川部屋は、元横綱「武蔵丸」の武蔵川光偉さんが親方を務める部屋。別府市出身の中島楓さん(三段目西二十二枚目=秋場所)が所属している。別府相撲道振興協議会が誘致活動を行い、今年で5年目の合宿となる。
 武蔵川親方、中島さん、同じく部屋力士の横江黎さん(三段目西十二枚目)、別府相撲道振興協議会の羽瀬重幸会長、望月眞造副会長らが出席。
 阿南寿和副市長が「今年も合宿に来ていただき、ありがとうございます。温泉を楽しみながら、幕下力士が誕生するように期待をしています。ラグビーの日本代表にも負けない活躍を期待しています。合宿も市民に定着していますし、楽しみにしています」と歓迎した。
 武蔵川親方は「別府は気候が良くて、ご飯も美味しい。温泉には1日3回入っていて、リラックス効果があると思う。九州場所では、今の流れで入っていければ、勝ち越しが出来ると思う。別府合宿で一生懸命やれば、結果は出ると思う」。4年前に入門した中島さんは「久しぶりに別府に帰ってきて、環境的にも良い。幕下に上がれるように頑張りたい」と話した。
 稽古は22日まで、別府市コミュニティーセンターの相撲場で午前8時から同11時ぐらいまで行っており、自由に見学が出来る。

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