別府市は、令和4年度みどり監視員委嘱式をこのほど、別府市役所で行った。
みどり監視員は、別府市環境保全条例などに基づいて委嘱され、良好な自然を保護育成するために、保護地区、保護樹などの監視、自然環境を疎外する伐採や掘り起こし、開発、焼き払いなどの行為の監視を行い、異常があれば通報や状況の報告を行い、環境緑化の推進と指導を行う。
9人を委嘱し、それぞれ内成、東山、城島・山の口、市街地、実相寺石垣、明礬・鉄輪、亀川、関の江・野田、天間の9地区をぞれぞれ担当し、自然保護活動を行う。任期は2年。
松﨑智一副市長が1人ひとりに委嘱状を手渡して「自然環境の保護や緑化など、皆さんの役割は重要です。別府市の良好な環境維持のため、活動を引き受けていただきました。別府市総合計画でも自然環境の保全を掲げています。皆さんの力が必要です。美しい町並みや山並みを共に守っていきたい」とあいさつをした。監視員は次のとおり(敬称略、カッコ内は担当地区)。
園田喜久男(内成地区)田原愼治(東山地区)小野範義(城島・山の口地区)庄正司(市街地区)安部寛道(実相寺石垣地区)渡辺広重(明礬・鉄輪地区)加藤信治(亀川地区)右田政幸(関の江・野田地区)久保弘美(天間地区)。