タレントの中島知子さん(50)が6日、今日新聞社を訪問した。温泉にひかれて別府市に引っ越してきて4年目になる。
中島さんは移住先に別府か熱海か迷ったが、物価が安く、住みやすい別府に決めた。将来は手ごろな料金で楽しめる会員制のカラオケスナックを別府か大分に開く計画があり、オープンに時間がかかっているのは物件さがしと本職のタレント業が忙しくなってきたため。
「別府に移住した当初は本音會の皆さんや朝見神社の方々に大変良くしていただきました。多くの方々にその時のお礼ができていません。今日新聞の紙面をお借りしてその当時のお礼を申し上げます」と話す。
現在、TOSの「中島知子のおんせんさんぽ」(毎週土曜日20・54~)、RKBの「金曜ビックバン!」(毎週金曜日9・55~)のレギュラー番組を抱えている。このほか、東京からの仕事が単発で入ってくる。作家の友人と共同で大分市に事務所を構えた。
別府に住んだ印象を「けっこうグルメの街という感じがします。巻き寿司、パン屋、餃子の店など美味しい店が多い。不老泉によく入りに行くし、仕事を兼ねてホテルの温泉にも。すごく泉質が良く、体の疲れを消し去ってくれる。別府は田舎という感じはありません。本当に別府の生活をエンジョイしています」とニッコリ。