JDSFオフィシャルカップ

ドローンサッカー公式40センチ機体を使ったアドバンスクラス

 一般社団法人日本ドローンサッカー連盟(八塚昌明代表理事)は、ドローンサッカー公式大会「第1回JDSFオフィシャルカップ」を5月21日午前9時、ADEドローンサッカーアリーナで開催した。
 今回は定期開催の公式戦第1戦(全4戦)となる。また今大会はドローンサッカー公式20㌢㍍機体SKYKICK(スカイキック)を使用した「ユースクラス」と、40㌢㍍機体を使用した「アドバンストクラス」の2階級で試合を行った。年4回のオフィシャルカップでトーナメントポイントを獲得して、毎年末に開催されるマスタートーナメント大会への出場権が付与される。
 午前は「ユースクラス」の試合があり、5チームが出場し総当たりで頂点を目指した。昨年優勝のオートバックスセブン、準優勝のDRONE MOVE天草、3位の情報科学高校に、OABドローンサッカー部、杵築の企業チーム「きっとすき」がどこまで迫れるかがポイントとなった。拮抗した試合が続き、「きっとすき」が全勝で優勝した。
 午後は「アドバンスクラス」が行われ、3チームが総当たりで優勝を目指した。「DRONE MOVE天草」が初めて40㌢㍍機体を使用した「アドバンスクラス」に出場した。ユースクラスとは違い、機体が激しくぶつかったり、風を切る音が響いた。試合中、墜落した機体が地面に叩きつけられ、壊れるハプニングも。このクラスでは“絶対強者”のオートバックスセブンが1セットも落とすことなく完全勝利で優勝した。
 各クラスの順位は、次のとおり。(かっこ内は獲得累計ポイント)
 ▽ユースクラス=①きっとすき(11)②DRONE MOVE天草(6)③オートバックスセブン(2)④情報科学高校ドローンサッカー同好会(1)⑤OABドローンサッカー部(1)
 ▽アドバンスクラス=①オートバックスセブン(11)②情報科学高校ドローンサッカー同好会(6)③DRONE MOVE天草(2)