マクドナルド杯県大会予選 上人、春木、吉弘が別府代表

2年ぶり3回目の優勝の上人少年野球部
4年ぶり4回目の優勝を飾った春木川少年野球クラブ
第3代表を制して2年ぶり8回目の代表となった吉弘野球スポーツ少年団

 第17回マクドナルド・カップ大分県新人学童軟式野球選手権大会別府支部予選(別府市軟式野球連盟主催)が5、12、13、14、19日に市営野口原ソフトボールB球場で開催された。
 AとBの2つのパートに分かれて、トーナメント方式で争い、各パートの準優勝チームで第3代表決定戦を行った。
 Aパートには8チームが出場。決勝戦は、上人少年野球部と別府大平山少年野球部の対戦になった。1回裏に上人は、四球で出塁するとすかさず盗塁を決め、内野ゴロの間に1点を先制。3回表に大平山も連続ヒットで2点を返して逆転をしたものの、その裏に上人がすぐに追いつき、同点に。5回に大平山が4番の藤由(晃)選手がヒットで出塁すると、連続ヒットなどで1点を入れて再びリード。しかし、5回裏に上人が粘りをみせ、3番の梶原選手のヒットで同点とすると、6番の伊藤選手のヒットでさらに1点を入れて逆転に成功。6回以降は井上(陽)投手が大平山打線を押さえ、4ー3で接戦を制した。上人は2年ぶり3回目の優勝。
 Bパートは7チームが出場して、春木川少年野球クラブと吉弘野球スポーツ少年団の決勝となった。1回裏に春木川が内野エラーの間に生還して1点を先制し、4番の首藤(沙)選手の2塁打でさらに1点を追加して2点となった。吉弘も2回表に連続ヒットで1点を返したもののあとが続かず、3回以降は投手戦となり、両チームとも得点ができず、2ー1で春木が4年ぶり4回目の優勝を果たした。
 大平山と吉弘の対戦となった第3代表決定戦は、吉弘が3回表に2アウトから連続ヒットで一挙に7点を入れて大平山を突き放すと、4回にもヒットと盗塁を決めると、内野ゴロの間に1点を追加。5回にはヒットと四球で得点を重ね、5点を追加。吉弘が打線が爆発し、13ー0で5回コールド勝ち。2年ぶり8回目の県代表の切符を手にした。
 上人、春木、吉弘の3チームは11月16、17、23日に国東市で開催される県大会に別府支部代表として出場をする。代表3チームのメンバーは次のとおり(敬称略)。
【上人少年野球部】▽代表=片山悟▽監督=長尾秀樹▽コーチ=原田大介、山崎裕之▽選手=長谷部倖也、石川鼓、藤本裕夢、荒金越人、荒金希望、井上陽稀、山崎桃歌、伊藤総城、梶原大幹、大野紗羽、後藤慈季、大塚颯、井上佑心、保月椿人、吉武諒真、行部大育、永野翔吾、森山英研、賀来樹、山本虎之助
【春木川少年野球クラブ】▽代表・監督=乙津慎太郎▽コーチ=柴尾陽介、福澤真太▽選手=福澤秀哉、宮地椿、齊藤舜、首藤沙喜人、右田海翔、田島瑠輝斗、和哥山來人、西岡笑門、首藤蒼馬、後藤絆、古屋彰之介、中嶋航大、柴尾善太、江藤天斗
【吉弘野球スポーツ少年団】▽代表=安部雅浩▽監督=丸田史明▽コーチ=上野達也、永松直樹▽選手=菅原翔空、片倉雅斗、木崎琥太郎、山本晟之、野柴隆代、古庄倫大、賀来悠介、黒田瑞樹、杉田欣希、杉田朋矢、近藤豪琉、能住颯太朗、能住純平、藤原駿斗、竹本朝洸、井上裕大、谷口航生、黒田玲穏、宮野凌空

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