大分県と大分市は23日と24日に14市3町1村と県外の10歳未満から80歳以上の男女3213人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。23日は1596人、24日は1617人。
県内で療養中の80歳以上と70代各1人が亡くなり、県内の死者は178人となった。また、クラスターは2日間で▽豊後大野市内の学校▽杵築市内の福祉施設▽大分市内の高齢者施設▽大分市内の医療機関▽別府市内の医療機関▽津久見市内の学校▽別府市内の福祉施設で確認され、関係者の検査を進めている。
2日間の感染者の年代別では、10代619人、40代491人、10歳未満427人、30代426人、50代284人、60代235人、70代170人、80歳以上156人。経路別では、不明1424人、家族1103人、学校201人、施設148人、職場129人、知人68人、医療機関63人、県外59人、会食18人となっている。
別府市の感染者数は、23日176人、24日191人で、1日の新規感染者数が過去最多となった。年代別でみると、20代72人、10代68人、40代47人、30代46人、10歳未満43人、60代33人、70代27人、50代25人、80歳以上6人。
別府市以外の市町村等の2日間の感染者数は、大分市1649人、中津市251人、宇佐市130人、由布市123人、佐伯市122人、日田市117人、臼杵市74人、竹田市58人、杵築市53人、津久見市49人、豊後大野市47人、日出町40人、豊後高田市38人、玖珠町35人、県外28人、国東市17人、九重町13人、姫島村2人だった。