NTTシャイニングアークスが別府合宿

25日の午前中は軽めのメニューで体を動かした

 ジャパンラグビーのトップリーグで活躍するNTTコミュニケーションズシャイニングアークスが27日まで、別府市の実相寺多目的グラウンドで合宿を行っている。
 シャイニングアークスは、1976年に日本電信電話公社東京支社ラグビー部として発足し、NTTになってから統合などをして現在の形になった。2009年にはトップイーストリーグを制覇して、2010年から念願のトップリーグ入りを果たした。ホームは千葉県浦安市で、目標達成のために積極的に完璧にすべてを出し切るという思いをチームコンセプトとしている。
 トップリーグを前に、第1段階の合宿となる。別府では初めて。ラグビーワールドカップで公認チームキャンプ地になったことはもちろんだが、チームには国際大会スーパーラグビーに参戦している日本代表と言っても良い「サンウルブズ」に参加している選手もいて、別府でのキャンプが良かったと話していることなどから、下見に来て、グラウンドの素晴らしさと周辺の自然環境などが気に入り、今回、合宿を行うことにした。選手、スタッフ約65人が参加している。
 25日午前中は前日にハードな練習をしたため、軽めの調整を行い、午後からは休養とした。練習は選手の状態などによって変更することもあるが、26日が午前8時から10時、午後3時から同5時半、27日が午前7時から8時までを予定しており、チームでは「多くの人に練習を見に来てほしい」としている。

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