大分県と大分市は14日、4393人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女771人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
県内で療養中の70代1人、80代1人が亡くなり、県内の死者は331人となった。クラスターは、▽日田市内の福祉施設▽臼杵市内の高齢者施設▽日出町内の高齢者施設▽大分市内の医療機関で確認され、関係者の検査を進めている。
年代別では、10代140人、10歳未満133人、40代114人、30代105人、50代70人、20代61人、80歳以上54人、60代51人、70代43人。経路別では、不明331人、家族318人、施設53人、職場22人、医療機関15人、学校と知人各9人、会食と県外各7人となっている。
別府市の感染者数は、65人。年代別でみると、10代16人、30代11人、50代8人、10歳未満と40代各7人、20代、60代、70代、80歳以上各4人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市306人、中津市93人、日田市64人、宇佐市44人、豊後大野市32人、臼杵市と由布市各31人、佐伯市26人、杵築市16人、日出町12人、国東市、豊後高田市、玖珠町、県外各9人、九重町7人、津久見市と竹田市各4人だった。