市老連がリーダー研修会

「ひまわりの部」最優秀賞の三浦栄子さんらに表彰状が贈られた

 別府市老人クラブ連合会(花山宣昭会長)は「令和4年度別府市老人クラブ連合会リーダー研修会」を12日午前10時、別府市社会福祉会館で行い、約50人が出席した。
 花山会長が「ぬり絵コンクールを実施したところ、多数の応募をいただき、ありがとうございます。優秀な作品が多くて審査員に『甲乙つけがたい』という講評をもらいました。これを機会に、2回目を実施したいと思います」
 「新型コロナですが、大分県は少なくなってきていますが、80歳以上の高齢者が亡くなることが多い。新型コロナに罹らないように自分自身を戒めて厳粛にお願いします」とあいさつ。
 続いて「第1回ぬり絵コンクール」の「縁側の部」「ひまわりの部」の最優秀賞、優秀賞の計20人に対して、表彰状と賞品が贈られた。「ひまわりの部」で最優秀賞に輝いた三浦栄子さんは「最優秀賞と聞いて『嘘でしょ』と思いました。塗り絵は楽しかったし、難しかった。透明感を出すのに苦労しましたが、家族にアドバイスをもらいました」と述べた。
 リーダー研修会に移り、事例発表として令和3年度大分県知事賞(優秀老人クラブ賞)を受賞した鉄輪上仲よし会の三浦敬志会長が「鉄輪上仲よし会の活動について」をテーマに行った。
 また、小野優・別府市健康推進課主任が「大切な人の命を守るために(ゲートキーパーとは)」をテーマに講演、池永哲二・大分県老人クラブ連合会事務局長が老連事業について説明した。