別府溝部学園短期大学(溝部仁学長)は平成30年度秋入学式を9月25日午前10時、同校85年館2階多目的ホールで開催した。
ネパール7人、スリランカ3人、中国1人、インドネシア1人、サモア1人の計13人(ライフデザイン総合学科11人、食物栄養学科2人)が入学した。
ネパール7人、スリランカ3人、中国1人は入国が遅れているため、入学式には出席していない。また、新型コロナウィルス感染防止による水際対策で、今年4月の入学式に出席ができなかった留学生のうち、都合がついた21年度春入学14人、22年度春入学18人の留学生が出席した。
入学を許可した溝部学長が「入学おめでとうございます。本日の入学式には、秋入学者に加え春の入学式に間に合わなかった学生も参加をしている。この2年間で、専門科目はしかり日本語をしっかり勉強して、将来母国と日本の架け橋となる人材になってほしい。コロナに負けず、初期の目標を達成してほしい」と式辞。
溝部佳子副学長が「ご入学おめでとうございます。別府溝部学園短期大学での生活の中で、失敗や大変なこともあると思う。しかし、『チャレンジして失敗を恐れるより、何もしないことを恐れよ』という言葉があるとおり、たくさんのことにチャレンジをしてほしい。そして、将来世界の中で咲き誇ってほしい」とお祝いの言葉を述べ、「さくらさくら」をお祝いで舞った。
新入生を代表してマデリン・オリヴィアさん(インドネシア出身)が「これからの2年間、今日のこの気持ちを忘れることなく、自分たちの国の文化に誇りを持ちながら、一日も早く日本や別府、学校のことを知り、建学の精神である『自立・自活できる人材』になるとともに『グローバル人材』として活躍できるように、精一杯励むことをお誓いいたします」と宣誓した。