日出町の若宮八幡神社(小石護久宮司)は、台風14号の影響で崩れた石垣等の復旧工事のための支援を訴えている。
9月19日早朝、近くの人から連絡を受けて宮司が駆け付けると、道路に面した石垣が、幅12㍍、高さ3㍍にわたて崩れており、境内にあった大きな木も倒れていたという。「木が倒れたのが境内の方向で良かった。道に倒れていたら…」と話す。
コロナ禍などにより、神社の運営は厳しい状況の中で起きた自然災害。業者に見積もりをしてもらったところ、300万円ほどかかるという。「出来るだけ、前と同じ状態に戻したい。皆さんにご協力いただければと思います」としている。問い合わせは同神社(電話72・3217)へ。
また、神社では14、15日に例大祭を行う。3年ぶりに神輿渡御を一部コースを変更して行い、露店の出店や神楽の奉納(両日午後6時から)も予定されている。