明星幼稚園(森日出夫園長)で10月23日午前9時45分から、大分県立別府翔青高校3年生22人が保育体験実習を行った。
幼稚園では、幼稚園の敷地内に5月に植えた芋の収穫をしており、高校生も参加。園児と一緒に、土の中から芋を掘った。
この後、高校生は年中組と年長組の4組に分かれて、それぞれ絵本を参考にした劇を披露した。中には、園児も参加したものもあり、高校生の話に夢中になっていた。
劇終了後、園児から手を引っ張られて一緒に室外に出る女子高校生もおり、生徒と園児の距離が縮まっていた。幼稚園のグラウンドなどで縄跳びなどをして、さらに交流を深めた。
実習に参加した松原安里さん(18)は「とても素直でした。思ったことを口にしており、かわいいと感じた。将来の夢は保育士なので、今日体験したことはとても役に立つと思う。保育士になったら、子どもの将来に役に立つことを教えたい」と話した。