ミス別府の佐々木さんが一日消防長

佐々木一日消防長が海の星幼稚園児と一緒に街頭啓発

 令和元年秋季全国火災予防運動(9~15日)に先立ち6日午前9時、ミス別府の佐々木澪さん(23)が「一日消防長」を務め、火災予防街頭啓発運動に取り組む1幼稚園1保育園(計175人)を訪問。園児と一緒に、火災予防運動をPRした。
 一日消防長の委嘱式が別府市役所市長応接室で行われ、長野恭紘別府市長が佐々木さんに委嘱状を手渡し、「一日消防長」のたすきをかけた。
 長野市長は「この時季は、空気が乾燥して火災が起こりやすい気象状況にあるので、市民の命はもちろんですが大切な財産を失うことがないように、防火意識の向上を図っていきましょう」と話した。
 この後の街頭啓発では、海の星幼稚園(プッポ・オランド園長)の園児143人が大分銀行別府南支店前の歩道で、そろいの法被とヘルメットを着用し、「火の用心。火遊びはしません」と呼びかけて、ドライバーや通行人にPRした。
 JR別府駅では、鉄輪保育園の年長の園児32人が鼓笛演奏を披露した。
 また、別府市婦人防火クラブ(安部美代子会長)11人がリーフレットとティッシュを配った。
 これから空気が乾燥し、火災が発生しやすい時季。火災を未然に防ぎ、また、住宅用火災警報器の設置促進を呼びかけ、火災による死者を減少させることが目的。
 クラブ員は「火災予防にご協力を」と呼びかけながら、通行人にリーフレットなどを手渡した。
 一日消防長の佐々木さんは「料理中は火の取り扱いに注意しており、火を消したら指差し確認をしています。コンセントに付くほこりにも注意しています。これから寒くなり暖房器具を使う機会が増えるので、火災を発生させないよう注意して下さい。また、家族で火の怖さについても話し合って下さい」とPR。

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