別府市仏教連合会(長山憲隆会長)は15日午前9時半、歳末たすけあい托鉢の浄財を別府市社会福祉協議会に30万円、歳末たすけあい募金に20万円寄付した。
托鉢は昭和22年から行われているが、コロナ禍で中止していた。今年、3年ぶりに再開し、市内を歩いて回り浄財を集めた。
高橋護副会長、恒久正典事務局長、河野景光、佐藤公昭両理事、藤田修弘青年会長が出席。高橋副会長が「皆さんからの浄財です。活用してください」と釜堀秀樹市社協常務理事に寄付金を手渡した。釜堀常務理事は「温かい浄財をいただき、ありがとうございます。コロナ禍で生活が困窮している家庭もあります。大切に使わせていただきます」とお礼を述べた。
社協、たすけあい募金ともに37回目の寄付で、総計は約1900万円にのぼる。