任期満了に伴う別府市議会議員選挙に立候補を予定している、現職の加藤信康氏(63)の事務所開きが25日午前11時、市内で行われた。
水流研一別府市職員労働組合執行委員長が「大変厳しい選挙になると思います。組織内議員の役割について再確認し、一人ひとりの組合員の思いに寄り添い、役割をしっかり果たしていくことが皆さんへの恩返しとなり、労働者の幸せにつながると確信しています。その実現のためには、皆さんの力が必要です」とあいさつ。来賓の溝口慎一郎自治労働大分県本部執行議長、長野恭紘別府市長、吉田忠智参議院議員、吉川元参議院議員がエールを送った。
加藤氏は「早くも16年経ちました。この間、どれだけ貢献できたかなという思いもありますが、存在こそが力だと思いながら、皆さんの支えで務めることが出来ました。職員は、行政の要として市民サービスの中心となって頑張っている。そこで頑張る人が幸せでなくして、市民が幸せになるはずがない。コロナ禍で多くの人が疲弊しました。これから、徐々にコロナから解放され、以前のように観光客が戻ってくる別府になるだろうと思っています。そうしていくためにも、市長を中心に職員が一生懸命努力して頑張った結果を見てみたい。この4年間でその結果が出るだろうと確信しています。職員の頑張りが成果として現れる5期目とするためには、確実に勝ち抜かないといけない。最後まで力添えをいただきたい」とあいさつ。
大石輝昭連合大分東部地域協議会議長の発声で「団結がんばろう」を唱和した。加藤氏の事務所は、上野口町6ー15。