サッカーJFL所属のヴェルスパ大分は2月23日午後3時、JR大分駅前広場で新体制発表会を行った。
J3への昇格を狙う大切なシーズンに挑むユニフォームをお披露目し、新加入選手を紹介した。2020年に優勝した際のメンバーだった金子雄祐選手やその年のリーグMVPを獲得した瓜生昂勢選手が戻ってきた。ステージには、選手10人が登場し、自己紹介や一発芸、リフティングなどを行い、会場を盛り上げた。また、サインプレゼントなどの抽選会もあり、盛り上がった。
24日午後3時半には、清原裕輔株式会社ヴェルスパ代表取締役社長、生口明宏代表取締役専務兼GM、山橋貴史監督、金子選手、別府市出身の酒井信磨選手が長野恭紘別府市長を表敬訪問した。
山橋監督は「練習試合などを通して、開幕に向けた課題も見つかった。課題を修正できれば、スタートダッシュも切れると思う」と話した。酒井選手は「1点でも多くゴールを決めて、J3への昇格に貢献したい」。金子選手は「J3への思いは強く、一度はチームを離れましたが、戻ってきました。優勝経験をチームに還元し、結果を残せれば、市民と一緒に盛り上がれると思う」と話した。
長野市長は「期待しています。良い状況で試合が出来るように、お手伝いできればと思います」と激励した。
引き続き、午後5時半から、JR別府駅周辺で、監督、選手10人、スタッフが開幕戦のチラシを配布。チラシをもらった人からは「応援しているよ」などの声がかけられた。
開幕戦は3月12日午後1時から、レゾナックドーム大分でレイラック滋賀を迎えて開催される。飲食店やワークショップの出店、白バイやパトカーの展示などのイベントも同時開催される。詳しくは、ヴェルスパ大分ホームページで。