別府市交通安全指導員29人を任命

長野市長が金澤晋会長らに任命状を交付した

 別府市交通安全指導員(29人、金澤晋会長)の任命式が29日午前11時、別府市リバーサイドオアシス春木苑で行われ、24人が出席した。
 長野恭紘別府市長が出席した一人ひとりに任命状を交付した。
 続いて、永年感謝状が永尾福康さん(40年)、北田健一さん(10年)、退任する堀進二さんの3人に贈られた。
 長野市長が「熱いときも寒いときも街頭でいつも姿を拝見し、子どもたちの安全安心はもとより市民の安全安心な暮らしを守っていただいてくれています。大変な仕事です。熱いときや寒いときに市民から『交通安全指導員の皆さんは大丈夫なのか』という声があります。別府はイベントや行事で皆さんの姿を見て、スムーズな誘導などの対応は癒しになっています」とお礼のあいさつをした。
 金澤会長が「子どもたちを交通事故から守るため、また市民と観光客の交通安全維持のため、一丸となって努力を重ねているが、会員の高齢化により体力や気力が多少でありますが懸念される。しかし、歴史ある交通安全指導員の職務に誇りを持ち、行動や言動に細心の注意を配り、交通安全委動員として、『一意専心』で職務を遂行する」と決意表明。
 式終了後、記念撮影が行われた。