別府市ライン公式アカウント機能追加

チャットボットでいつでもどこからでも
障がい福祉に関する手続き情報を提供する
チャットボットの運用が開始された

 別府市は、公式LINEカウントで、障がい福祉のチャットボットの本格運用を開始した。障がい福祉に関する情報をどこでもラインで調べることが出来るようになった。
 「チャットボット」は、「おしゃべり」と「ロボット」を組み合わせた造語。人工知能などを活用して、テキストや音声メッセージなどで自動的に会話をするプログラム。
 別府市は、令和元年10月から、ライン公式アカウントを開設し、AIを活用したごみの分別案内や、欲しい情報を選べるセグメント配信機能などで情報発信をしてきた。
 また、チャットボットでは、転出、転入、転居、出生、おくやみ、結婚、離婚といったライフステージに合わせた手続きが調べられる機能のサービスを提供しており、サービスの拡充をしてきた。今回、障がい福祉分野を追加して、いつでもどこでも問い合わせが可能となる「いかなくていい市役所」の実現を図る。
 利用するには、ラインのトーク画面から「生活情報」「手続きをしらべる」の順でタップすると、チャットボットを見ることが出来る。必要なものを押すと、質問が出てきて、それに答える形で進めていく。最終的に解決しない場合は、問い合わせ画面が出てくるので、そこから問い合わせを。
 今後は、「子育て」や「税」など、分野ごとに問い合わせが可能なチャットボットを提供することにしている。