大分県信用組合(吉野一彦理事長)は19日午後1時半、日出町に特定健診の受診券送付用封筒5千枚を寄贈した。令和2年から続けており、今回で4回目。
県信と日出町は、包括連携協定を結んでおり、町民の健康増進のための取り組みをしている。健康診断の受診率をあげることで、いつまでも元気で地域で暮らしていけるようにするため、病気の早期発見・治療につながる重要なもの。特定健診の対象者は、40歳以上の国民健康保険加入者で、日出町では、令和5年度は4086人。
衞藤仁士県信日出支店長が「県信では、地方創生を第4の本業として取り組んでいます。健診を受けた日出町民を対象としたスーパー定期預金『いきいき日出町健康定期』の商品を発売し、受診率向上に努めています。こういった取り組みで少しでも貢献できたらと思います」とあいさつし、封筒を本田博文町長に手渡した。
本田町長は「健康づくりにご協力いただき、ありがとうございます。大分県独自の調査では、日出町は健診の受診率が低いとなっています。いただいた封筒は、健診を呼びかける大切なもの。これからも、健康づくりにご協力をお願いします」とお礼を述べた。