別府市国際交流推進協議会は、令和5年度総会を8日午後2時半、市役所で開催した。
コロナ禍で、国際交流は難しい状況にあったが、令和4年度は、姉妹都市の韓国木浦市、ニュージーランドロトルア市、英国バース市、米国バーモント市、国際交流都市の韓国済州市、友好都市の中国烟台市に対して、グリーティングカードを送り、交流を続けた。ロトルア市とは、市長の交代に伴い親書を送り、バース市とはアート交流を実施。済州市とは、友好交流都市提携を更新するため、オンラインで調印式を行った。
また、今年3月には、大分県立別府鶴見丘高校の生徒による「スプーン・オブ・ワールド」が開催され、国際交流を行った。在住外国人に対しても、日本語教室や防災まちあるきワークショップなどを実施。
令和5年度は、公式訪問団の受入事業や派遣事業、在住外国人支援、民間の国際交流事業の支援などを進めて行く。委員からは、アフターコロナに向けて、国際交流がさらに活発になることに期待する意見が出た。