大分県障がい者スポーツ大会

大会に向けて結団式を行った日出町選手団

 日出町は、第18回大分県障がい者スポーツ大会の選手団結団式を11日午後3時、町中央公民館で行った。
 同大会は、全ての障がい者が希望と勇気をもって自立し、社会参加を促すとともに、県民の障がいに対する理解を一層深めることを目的に開催されている。
 競技は、個人戦7競技、団体戦8競技があり、今年は、個人戦は13~27日(一部競技を除く)に、レゾナックドーム大分や県身体障害者福祉センターなどで開催される。日出町からは、卓球、陸上、フライングディスクに42人が参加する。
 本田博文町長が、岩尾幸六団長(町議)に団旗を手渡して「日出町選手のレベルは高くなっており、昨年は、全国大会に4人が参加し、素晴らしい成績を残しました。大会に参加して、爽やかな汗を流し、他地域の人と交流を深めるとともに、日頃の練習の成果を発揮して、優勝目指して活躍してください」とあいさつ。
 来賓の工藤健次町議会議長が激励。岩尾団長は「今年も全員が好成績を目指しています。大会を通じて、日出町を大いにアピールしてきたい。応援をよろしくお願いします」と述べた。
 選手を代表して、陸上に出場する谷林誠さんが「日頃の練習の成果を発揮して、正々堂々と戦い抜きます」と宣誓をした。