別府大学のトップマネジメント講話

講師を務めた森田展弘理事長

 別府大学は「2023年度トップマネジメント講話」の第5回をこのほど、同大学32号館400番教室で開催した。
 講師は、大分みらい信用金庫の森田展弘理事長。テーマは「地域活性化と求められる人材像」。
 森田理事長の自己紹介後、信用金庫の金融業界の位置づけを話した。
 特長は「信用金庫は『地域で暮らす人々が、お互いに助け合って、自分たちの地域社会のために必要な、自分たちの金融機関を創りたい』という想いから生まれた『相互扶助』『非営利』を基本理念とする協同組織の金融機関」と説明。
 また信用金庫の名前の由来を話し、参加者は熱心に聞いていた。
 大分みらい信用金庫についてや九州の信用金庫の状況、大分県企業メーンバンク動向調査、同信用金庫本店ビルの基本コンセプト、本店営業部、災害時における施設等の提供協力に関する協定書調印式、MIRAIGALLERYなどについても述べた。
 そのほか、本業支援の取り組み、地方創生の取り組み、求められる人材像についても説明した。
 同講話は水曜日午後1時から午後2時30分、同大学で行われており、一般も聴講無料で参加できる。