別府市東荘園の和菓子店「紅屋」(神屋信博代表取締役)は、大分銀行が推進する「SDGs(持続可能な開発目標)行動宣言」をして、その宣言書をお店に掲示している。
紅屋のSDGs行動宣言は「新たな販売方法として自動販売機を導入することにより、フードロス削減に努めます。また、新商品の開発、自社検査に加え、公的機関と連携し、商品の品質向上に努めます。同時に地域社会に根差す企業として地産地消や地域行事へ積極的に参加し、和菓子の文化を伝え、別府を代表する和菓子店を目指します」というもの。
紅屋は明治42年創業というから今年で114年の老舗。神屋優子さんは「気が引き締まる思いです。行動宣言に反することはできません。心新たに頑張ります。目標があると力が入ります」と話している。