別府市議会の第3回定例会②

常任委員会で上程中の
議案について審議をした

 別府市議会は7日午前10時、総務企画消防委員会(森山義治委員長)、観光建設水道委員会(穴井宏二委員長)、厚生環境教育委員会(安部一郎委員長)の3つの常任委員会を開き、令和5年第3回定例会に上程中の決算以外の議案について、所管する部分について審査を行った。
 総務企画消防委員会では、総務、市民税、財政、防災危機管理の各課から出されている補正予算や入湯税の超過課税の特例措置を延長するための条例改正などについて審査。
 観光建設水道委員会では、公営企業事務所、都市計画、都市整備、施設整備の各課の補正予算や条例改正について審査を行った。施設整備課では、市営朝日原住宅のD棟の用途廃止に関する条例改正案が提出されている。朝日原住宅は、新別府病院に隣接する場所にあり、AからFまで16棟が建設された。現在残っているのは、D2棟とC3棟。D2棟の最後の住民が転居したため、D2棟を廃止するもの。委員からは、その後の利活用についての考え方の質問があり、登根澄施設整備課長は「公共施設マネジメント推進会議に諮り、決めていく」と答えた。
 厚生環境教育委員会は、生活環境、保険年金、介護保険、スポーツ推進、教育政策、社会教育、子育て支援の各課の補正予算や条例改正について審査を行った。
 各委員長報告は、最終日の26日に行われる。