鶴見台ひとまもり・まちまもり協議会(首藤正喜会長)は3日午後2時40分、市立鶴見台中学校(河野理校長)と一緒に、地域清掃活動を行った。中学生約200人、地域住民約100人が参加した。
協議会を設置して以来、組織強化に努めてきて、今回、初めて学校と連携した事業を実施した。自分たちの住む地域を知り、地域と交流・協働することで、地域への愛着や誇りを持ってもらうのが目的。
中学校グラウンドで出発式を行い、首藤会長が「人口減少などが進む中で、地域を守っていこうという組織です。協議会として行う初めての行事。地域の人がいろんな場所で皆さんを待っています。キレイな校区にしましょう」とあいさつ。
生徒会の首藤紀行会長(14)が「メリハリのある行動で活動していきましょう」と生徒に呼びかけ、協議会には「短い時間ですが、しっかり取り組みます」と述べた。
活動は、学年ごとに春木川地区と石垣地区に分かれて行われ、清掃箇所では、地域の住民が待っていて、生徒と合流すると「今日は、よろしくね」と声を掛け合いながら、歩道や河川敷で空き缶やごみ拾いを約1時間かけて行った。一緒にごみを集めて袋に入れたり、協力してキレイにした。