31日午前0時24分、光町で火災が発生し、2時間37分後の午前3時1分に鎮火した。複数棟が焼損している。
別府警察署によると、同日午前8時30分の時点で、けが人は確認されていない。
警察と消防が午前10時から実況見分を行い、出火元、延焼範囲、焼損面積などを捜査する。場所は、13年前の2010年1月13日夜に起きた「光町の大火」の現場の西側。当時は別府特有の厳しい“鶴見おろし”が吹いていたが、今回は強い風はなく飛び火をすることはなかった。しかし、近隣住民たちは当時のことを思い出している人も多く、火の行方を見ていた。