マーチングカーニバル賑わう

パレードのトップを切って
「ハイスクールマーチ」を披露した別府翔青高校
今年もゲスト参加し、
大人気だった京都橘高校

 マーチングカーニバル・イン・ベップ2023が28、29日にビーコンプラザで子どもから大人まで、県内外から14団体、ゲストとして県外から3団体が参加して華やかに開催された。
 28日は前夜祭として、歌手の安斉かれんさんが出演し、京都橘高校とコラボした他、京都橘と精華女子高校が共演するなどして盛り上がった。
 29日は午前11時から、富士見通りのビーコンプラザ前から別府公園東側駐車場までを車両通行止めにして、オープニングパレードを実施した。京都橘のファンファーレのあと、長野恭紘別府市長が「別府を“マーチングの聖地へ”とやってきましたが、すでにそうなっているのではと思っています。コロナ禍でもマーチングの灯を消さないよう、工夫して8回続けてこられました。皆さんの協力あってこそ。来年の市制100周年につなげるカーニバルにしてほしい」とあいさつ。
 大分県立別府翔青高校が「ハイスクールマーチ」で先陣を切り、大分商業高校、大分東明高校、大分西高校、大牟田高校、昭和学園高校、滝尾中学校、藤蔭高校、中津北高校、日田林工高校、日隈小学校、ベップ・アンバ・イン・ブルーバーズ、フクオカ・ドリーム・スカウツが登場。また、ひめやま幼稚園の鼓笛隊がパレードにのみ参加。それぞれ、お揃いの衣裳やハロウィンの仮装をして演奏をしながらゆっくりパレードした。沿道からは、大きな拍手が送られた。
 引き続き、マーチングフェスタが、ビーコンプラザ・コンベンションホールで行われ、出場した児童・生徒は、日頃の練習の成果を発揮し、息の合ったマーチングを披露した。