会議所青年部が経営講演会

パネル討論した
長野別府市長(右)とパンサー氏

 別府商工会議所青年部(畝崎俊秀会長)主催の「第41回経営講演会」が10月21日、別府市のビーコンプラザで開催された。パネルディスカッションで長野恭紘別府市長はツーリズム別府大使のマーク・パンサー氏に「市政100周年用の予算をつけるので、曲を作ってほしい」と要望。パンサー氏は「早急に作ります」と応じた。
 経営講演会は第1部がパンサー氏の基調講演。男性向けファッション誌「MEN´S NON―NO」初の専属モデルになった経緯や「globe」に参画したいきさつについて話した。
 第2部で2人がディスカッションした。パンサー氏は100円払って市営温泉めぐりをしていること、カボスが好きで料理にかけていることを紹介した。この後、長野市長が「市政100年は住んでいる人の満足度を高めたい。globeを別府で復活させないですか」などと話した後、市政100周年の歌について要望した。参加者との質疑で「ラップで別府の素晴らしさを表現したい」などとパンサー氏が考えを述べると、長野市長は「約束ですヨ」と念を押した。