北部中学校で朝のあいさつ運動実施

自分たちで書いたボードを掲げながら、
元気にあいさつ運動を行った

 別府市立北部中学校(太田悟校長)は、6日から10日まで、朝のあいさつ運動を実施した。
 クラスごとに1日ずつ担当し、参加は希望者のみとしたが、各クラスとも8割ほどの生徒が参加。また、2学期からは、生徒会のアイデアで、前日にホワイトボードにメッセージを書きクラス全員で行うことで、全員が運動にかかわるようにした。
 8日午前7時45分、1年3組の25人と保護者、地域の人などが一緒に校門の前にたち、登校してくる生徒に大きな声で「おはようございます」と声をかけると共に「今日も元気でいきましょう」などと書かれたボードを掲げた。登校してきた生徒も「おはようございます」とあいさつを返した。
 竹野美鈴生徒会長(15)は「声だけでなく、見ても明るくなるように、ボードを掲げてあいさつ運動をするようにしました。生徒会目標で、地域との関わりを大切にすることを掲げていて、あいさつ運動に地域の人が参加してくれることは、距離が縮まると思います」と話した。