別府大分毎日マラソン大会で支援

来年開催の大会
支援のための協力を行う

 来年2月に開催される「第72回別府大分毎日マラソン大会」の大会事務局と陸上自衛隊第41普通科連隊(小林直基連隊長)は18日午後1時15分、大会支援に関する調印式を別府駐屯地で行った。
 同大会は、「ジャパン・マラソンチャンピオンシップシリーズ・G1」に位置づけられており、第24回日本視覚障がい者男子マラソン選手権大会と日本実業団陸上競技連合海外派遣男子選手選考会も兼ねている。2月4日正午、大分市の高崎山・うみたまご前をスタートし、別府市の亀川漁港前を折り返し、大分市のジェイリーススタジアムにゴールする、42・195㌔のコース。マラソンの他にも、10㌔から40㌔まで、5㌔刻みでレースが行われる。参加人数は、約4千人。
 自衛隊は、大型トラック、高機動車、中型トラックなど車両25両、隊員約100人が、選手の荷物やスペシャルドリンクの輸送、監察車、音楽隊による演奏の支援に当たる。
 小林連隊長と阿部万寿夫事務局長(別府市副市長)が調印。小林連隊長は「歴史と伝統ある大会の支援が出来ることを、うれしく思います。練習を積み重ねてきた選手が最大限の力を発揮できるように、安全に留意しつつ支援を行いたい」。阿部事務局長は「今回も自衛隊の皆さんにご協力いただけ、感謝の気持ちと安心をしています。記録を更新するようなレベルの大会になっており白熱したレースが期待されています」とそれぞれあいさつをした。