別府市は、別府市就学前教育・保育ビジョン(素案)の修正版を作成し、2月17日午後3時半、市立別府中央小学校体育館で説明会を開く。
当初、令和6年度末に幼稚園3園、7年度末に4園を閉園し、現在の14園から半数の7園にする等の素案を示したが、説明会やパブリックコメントで保護者らから不安視する声が多かったことから、検討を進めてきた。
幼保小連携体制の確立や継続市立幼稚園の施設状況、通園時の安全確保、5歳児受入れの確保(認定こども園の推進と保育所等の受け入れ枠の確保)等の取り組みを具体化し、保護者らの不安を解消する期間が必要となるため、閉園日程を1年先送りし、7年度末にべっぷ、大平山、南の3園、8年度末に南立石、緑丘、春木川、亀川の4園を閉園とし、認定こども園数目標値を当初、8年度に3園以上としていたが、7年度に前倒し。境川と朝日の2年保育開始を8年度から9年度にする案を示している。上人での預かり保育開始は、当初の予定通り7年度から行う。修正版は見直し案であり、本決定ではない。
説明会に参加できない人にも説明内容を自宅などでも視聴できるように、別府市公式ホームページで動画を配信する予定。受付をスムーズにするため、事前の申し込みを呼びかけている。当日参加も可能。申し込みはhttps://logoform.jp/form/ktEY/457871から。