インターハイ種目別ポスター図案

インターハイで飛込競技の
ポスター図案の優秀作品を表彰した

 今年夏に九州北部(大分県、福岡県、佐賀県、長崎県)を中心に開催される「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」の大分県開催競技種目別の飛込競技ポスター図案表彰式が6日午後5時15分、別府市役所で行われた。
 大会は、7月21日~8月20日に「ありがとうを強さに変えて北部九州総体2024~駆け上がれ夢の舞台へ 燃え上れ若人の魂~」として、実施される。大分県内では、水泳、バレーボール、相撲、柔道、県道、テニス、自転車競技、なぎなた、カヌーの各競技が行われ、別府市では、8月17日から20日に市営青山プールで飛込競技が開催される。
 最優秀賞に廣本恋々さん(17)=県立芸術緑丘高校2年=、優秀賞に佐藤叶々穂さん(同)=同=、永松百代さん(同)=県立別府翔青高校2年=が選ばれた。
 別府市実行委員長である長野恭紘別府市長が一人ひとりに表彰状と副賞の図書カードを手渡して「躍動感があって、それぞれにカラーがあって良かったと思います」とあいさつ。
 廣本さんは「勢いのある競技だと思ったので、飛び込んでいる姿を描きました。線は、飛んでいる人の気持ちを表現しました。大きな賞をとったことがなかったので、うれしかったです」。佐藤さんは「飛込台から着水までを3パターンに分けて描きました。青がプール、オレンジが選手が頑張って練習してきたやる気などを表現しました」。永松さんは「飛び込んでいる最中の写真がキレイで魅力を感じました。選手の飛び込む姿と飛び込んだ後の水面を描きました」とそれぞれ話した。
 図案は、プログラムの表紙やポスターなどに使われる。