社会福祉法人周美会障がい者複合施設鶴桜苑は3月29日午前10時30分、同施設の農場で植樹を行い、羽生正宗副理事長、羽生正慶事務局長、加納基晴(有)ゴトー造園クリエイト代表取締役、施設利用者ら21人が参加した。
植樹する苗木は、レモン、カボス、ブルーベリー20本ずつの計60本。
植樹祭では羽生副理事長が「長い間、果実を植えたいという念願がありました。縁があり、加納さんにお願いし現実となりました。5年後には摘み取りができるかもしれない。レモンに関しては今年、花がついているので実ができるかもしれません。皆さん、元気でいないといけないですよ。待ちに待った日です」。
加納代表は「昨日とは打って変わって良い天気になり、植樹祭向きの天気です。本当は別府市緑化協会で苗木を用意しようと思っていましたが、今年の能登半島地震に対して義援金を送ったため、今回の苗木に関してはゴロ―造園クリエイトが協賛しました。来期があれば、市緑化協会が協賛するようにしたいと思います」とそれぞれあいさつした。
女性の利用者が「加納さん、苗の提供をありがとうございます。今日はみんなで協力して、植樹を頑張ります。農場でレモン、カボス、ブルーベリーが収穫できることがとても楽しみです」とお礼を述べた。
参加舎はそれぞれがレモンなどの苗木を植樹した。
桜ケ丘のカフェレストラン萬來舎に移動し、羽生副理事長から加納代表取締役に感謝状が贈られた。
昼食後、お礼が贈呈された。