公正、公平な業務を
総務部の中で税務の分野を担う。自主財源としての市税は重要で、徴収率は伸びている。
「以前、納税課での勤務経験もありますが、その頃とは徴収方針が変わってきていますので、勉強をしていきたい」
「以前は、職員が徴収に各家庭を回っていて、私も経験があります。現在は、より効率的になっていますが、市民の皆さんの声を聴くということは変わらない。公正、公平に徴収業務を行うことが大切だと思います。税務には、賦課と徴収があります。各課長とよく話をして、連携を取っていきたい」と話す。
大分市出身で、日本女子大学文学部社会福祉学科卒。平成30年に保険年金課参事、令和2年に同課長、令和4年に会計管理者兼会計課長事務取扱を歴任した。
「行政で福祉関係の仕事がしたいと思い、別府市を受けました」と言う。多くの課での勤務を経験。「政策推進課で、関係各課の協力を得ながら、平成25年度の機構改革を成し遂げたことが心に残っています。また、大分県後期高齢者医療広域連合に派遣されていた際に、他市の職員と一緒に仕事をしたことも心に残っています。知らない人と新たな仕事をすることに不安を感じていましたが、皆さんとても良い人ばかりで、本当に良い経験になりました」
「他市の職員と知り合ったことで、県内の他市のニュースにも興味を持つようになりました」と振り返る。
仕事をする上では、「すごく小さなことでも良いので、今よりも少しでも良くしたいという思いで取り組んできました。それは、ずっと変わっていません。また、管理職になってからは、頑張ってくれている職員に感謝の気持ちを忘れずにいたいと思っています」と語った。
趣味は、旅行と映画鑑賞。「旅行は新型コロナなどもあって、最近は行けていません。映画は、映画館の大スクリーンで臨場感のある中で観るのが好きです」と笑顔で話した。