日出町で白いとうもろし「白雪姫」を作っている、白雪姫生産組合(安部敏彦会長)は、15日午前9時藤原にある畑で、町立藤原小学校の児童を招いて、種まき体験を実施した。5年生28人が参加。
「白雪姫」は真っ白なトウモロコシで、糖度も高いのが特徴。鮮度の良いものは、生で食べるのがオススメ。シャリシャリとした食感と甘味たっぷりの実は、ファンも多い。一般的なスイートコーンよりも甘い。
子どもたちの食育の一環として、昨年から同小学校の総合的学習の時間を使って、種まきや収穫を体験してもらっている。
1つの畝に4人ずつ並び、土の中に2粒ずつまいていった。「あまり深く植えると、芽が出にくくなるので気を付けて」とアドバイスを受けながら、子どもたちは次々と種を植えていった。光永ななさん(10)は「(白雪姫は)食べたことがある。とっても甘かった。早く大きくなって、収穫したい」と話した。