1万㌧級のクルーズ船初入港

記念式典に出席した
クラス・フィッシャー船長ら
初寄港した
ハンセアティック・スピリット

 クルーズ客船「ハンセアティック・スピリット」(1万5650㌧、全長138㍍、幅22㍍、マルタ船籍)が2日午前9時30分、別府国際観光港第4埠頭に初寄港した。午後10時、舞鶴港に向けて出港した。
 乗客らは、バス8台で地獄めぐりなどを巡るツアーに出た。ツアーに参加しない乗客は、シャトルバスやタクシーなどを使って市内などを巡った。
 記念式典は午前11時、ターミナル内で行われた。
 大分県国際観光船誘致促進協議会の阿部万寿夫別府副市長があいさつし、阿部副市長とクラス・フィッシャー船長が港章を交換した。
 日名子敦子別府市議会副議長とクラス船長、渡辺修武大分県商工観光労働部観光局長とアンク・ウルッシュジェネラルエクスパディションマネージャー、秋月久美公益社団法人ツーリズムおおいた専務理事とマテオ・ガイアニ・ブォスセカンドオフィスナビゲーションが記念品を交換した。
 続いて、今年度就任したミス別府の鬼束芽生さんがクラス船長らに花束を贈った。最後に、クラス船長があいさつした。