別府警察署、県警本部生活環境課、同組織犯罪対策課、同捜査第一課、同刑事企画課、同サイバー犯罪対策課は合同で12日午後11時20分、石垣西10丁目の職業不詳、荒金周作容疑者(40)と常習賭博容疑、山家の職業不詳、高井健太容疑者(33)と上人ケ浜町の職業不詳、西原寿彦容疑者(36)を賭博容疑で、それぞれ現行犯逮捕した。県内で、インターネットを使ったカジノ賭博の摘発は初めて。
調べによると、12日午後11時ごろ、北浜1丁目のインターネットカジノ賭博店で荒金容疑者は高井、西原両容疑者に対して、現金でポイントを購入させた。その後、店に設置のインターネットサイトに接続したパソコンで画面に表示された絵柄の組み合わせにより勝敗を争う「バカラ」と称する賭博をした疑い。高井、西原両容疑者は、現金と交換したポイントを賭け、いつでも現金に換金できる条件で賭博をした疑い。