富士見町でアパート2棟が全焼

富士見町のアパートで火災が起きた

 12日午後10時51分、富士見町のアパート経営をしている梶田俊二さん(90)所有の「みずほアパート」と「みずほコーポ」(いずれも木造2階建て)が燃えて、みずほアパート(焼損面積約385平方㍍)、みずほコーポ(約531平方㍍)が全焼し、4時間1分後の13日午前2時52分に鎮火した。みずほアパートに住んでいた無職の渡辺剛さん(84)、みずほコーポに住んでいた梶田さんは逃げだして、けがはない。
 別府警察署によると、みずほアパートは1階に6室、2階に6室の計12室あるが居住者は渡辺さんのみ。みずほコーポは1階に7室、2階に8室の計15室あるが居住者は梶田さんのみ。
 近隣の女性は「バーンと音がして外に出たら、火の粉が出ていた。火は最初、少しだったが、途中から燃え上がった。燃え移るかもしれないと思った。大きな爆発音が何回もしていた」と火災の恐怖を語った。
 別府署と市消防本部は13、14日、実況見分をして出火原因などを捜査している。

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