学校給食・食育推進等検討委員会を設置

安全管理などについて協議する委員を委嘱

 別府市教育委員会は「別府市学校給食・食育推進等検討委員会」を設置して、10日午前9時半、市役所で委嘱式と第1回委員会を開いた。委員は、学校教育、学校給食の関係者や保護者、学識経験者ら11人。
 市教委は、学校給食施設をこれまでの小学校は自校式、中学校は共同調理場だったのを共同調理場に一元化する方針を決めている。委員会では、学校における食育の推進や学校給食の充実、円滑な運営などについて協議して、まとめたものを教育委員会に報告する。今年6月までに5回の委員会を開く予定。
 寺岡悌二教育長が1人ひとりに委嘱状を手渡して「皆さんの力添えを力強く感じています。学校給食施設の多くが築40年以上を経過しており、学校給食の衛生管理基準に合致しておらず、HACCP(ハサップ=食品を製造する際に工程上の危害を起こす要因を分析して、それを最も効率よく管理できる部分を連続的に管理して、安全を確保する管理手法)も導入される。子どもたちの安全安心のため、一元化の方針を出し、議会でも議決をいただいた。調理員も過酷な環境の中で仕事をしている。将来の子どもたちのために力添えをいただきたい」とあいさつ。
 委員長に福谷正信立命館アジア太平洋大学名誉教授、副委員長に高松伸枝別府大学教授を選任した。協議では、学校給食の衛生管理基準やハサップの概念に基づく衛生管理についての説明が行われた。委員からは、自校式と違い、作っている人の顔が見えないことから、食育などについて工夫が必要、などの意見が出た。

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