日出町教育委員会は、町内の小学5・6年生を対象に「イングリッシュ・デイ」を1日午前9時から、町中央公民館で行った。32人が参加。
県教育委員会が平成26年10月に「県グローバル人材育成推進プラン」で世界に挑戦し、多様な価値観を持った者と協働する基盤となる、5つの力の「総合力」として掲げている、挑戦意欲と責任感・使命感、多様性を受け入れ協働する力、大分県や日本への深い理解、知識・教養に基づき、論理的に考え伝える力、英語力(語学力)の取り組みの一環として町教委が実施している。英語に慣れ親しみ、外国人と交流する中で多様な価値観を持った人と協働するグローバル人材の素地をつちかうきっかけにするのが目的。
日出町の外国語指導助手(ALT)のリンジーさん(カナダ出身)とカルロスさん(米国出身)や立命館アジア太平洋大学(APU)のインドネシアとベトナムからの留学生4人も参加。まずはお互いに英語で自己紹介。その後、2グループに分かれて国の名前カードでカルタをして遊んだり、自分が行きたい国を紹介する文章を作ったりして楽しみながら英語を学んだ。