富士見町7番2号の三洋産業(中塚茂次社長)が販売しているダブルツインヘッド歯ブラシがなかなかの好評。
開発者は三洋産業創業者の中塚茂会長。特徴はブラシの幅が通常より2倍の大きさで歯、歯間、歯ぐきが同時に磨ける。効率的で朝の時間も短縮でき、特性のブラシの毛は丈夫で長持ちするので1本でおよそ1年は使用できる。磨き心地が良いと評判で愛用者が増えている。
中塚会長は広い分野で数多くの特許を取得している。その精神は三洋産業の職員に受け継がれ、コーヒーの円錐型ドリッパーや専用フィルターの開発に繋がっている。「戦後は疎開してちくわを売る丁稚奉公をしていました。幼い頃の経験が今に生きてます。創業時、コーヒーを製造する機械は私が作りました。発明は皆さんアイデアは持っていると思いますが、実現すること困難だと感じています。私はすぐに模型を作ります。形を作って一歩を踏み出します。まずは思いを形にすることが大切です」と語る。
歯ブラシは1本580円。歯周病に効果があるという「薩摩のなた豆歯磨き」は55g1000円から。
問い合わせは三洋産業25‐3464まで。