日赤別府市地区奉仕団の校区正副委員会

各校区の正副委員に
委嘱状が交付された

 令和7年度日本赤十字社別府市地区奉仕団校区正副委員会(内田淳子委員長、27人)が17日午後1時半、市社会福祉会館で開催された。23人が出席。
 日赤別府市地区奉仕団は、災害時の応急救助や罹災者の更生援護、健康の増進、疾患予防といった保健衛生、社会福祉に関する各種施設援護を要する家族などへの労力奉仕、その他社会公共のために必要な活動を行っている。
 内田委員長が「日赤の人道、博愛の精神に基づいて様々な活動を続けてきました。皆さんが集まる貴重な機会です。活発なご意見をいただき、今年度の活動方針を決めていきたい」とあいさつ。
 議事では令和6年度主要行事・各会計決算、令和6年度社資募集事務費報告を行い、令和7年度日赤社資町内別目標額設定基礎・目標額について審議、承認した。昨年度は、赤い羽根や歳末たすけあいなどの街頭募金や福祉まつりの出店、消防出初式の手伝いなどを行った。
 また、委員の委嘱式も行われ、別府市地区長の長野恭紘別府市長が一人ひとりに委嘱状を手渡して「昭和28年の発足から、72年になります。地域の課題も複雑になり、昔よりも難しい状況だと思います。しかし、共にこれからを担う若者の未来のため、しっかりと皆さんと心を一つにしながらやっていきたい」とあいさつした。