
公益社団法人別府法人会(瑞木一博会長)は、第45回定時総会を20日午後1時、別府豊泉荘で開催した。
瑞木会長があいさつをし、全国法人会総連合会長表彰、一般社団法人大分県法人連合会長表彰の伝達、別府法人会長表彰を行った。議事に入り、令和6年度収支決算・監査報告、役員改選について審議、承認した。また、令和6年度事業、令和7年度事業計画案・収支予算案について報告が行われた。
会員企業の健全な経営支援を積極的に進め、法人会本来の活動である、税のオピニオンリーダーとしての「税」に関する活動を中心として、経済社会の健全な発展および地域社会との共生を目指しながら、研修啓発活動や社会貢献活動を積極的に推進することを基本方針とした。
今年度は主に▽税知識の普及と納税意識の高揚並びに税の提言に関する事業▽地域企業の健全な発展と地域社会への貢献を目的とする事業▽会員支援のための相談窓口設置、親睦・交流などに関する事業に取り組む。また、理事6人と監事1人が退任し、新たに理事に小城崇宜、西貴之、河野将己、元島謙一郎、穴見善隆、平塚高広の各氏を理事に、草野朋子氏を監事に選任した。
最後に、来賓の森正幸別府税務署長、此本憲司南九州税理士会別府支部長、秋吉宏徳大同生命保険㈱大分支社長が祝辞を述べた。
総会終了後、松﨑也寸志前全国法人会総連合専務理事(税理士)が「企業経営に自信と活力とつながりを~法人会の役割とこれから~」と題して講演を行った。各表彰者は次の通り(敬称略)。
▽全国法人会総連合会長表彰=阿部長夫(副会長、杵築支部長)、河野策一(事業研修委員)▽大分県法人会連合会長表彰=堀高志(理事)、阿部素也(同)、吉田徹哉(同)、長峰公視(同)、浅野健治(税制委員会副委員長)▽別府法人会長表彰=芦刈直(監事)、江藤千年(理事)、秋田泰義(同)、中園義和(同)、溝部正(組織委員)、河野策一(事業研修委員)、溝部元生(組織委員)